2018年03月20日

はじめての不動産実務入門 三訂版

森田 義男 (著)

  • 単行本: 207ページ
  • 出版社: 近代セールス社
  • 言語: 日本語
  • 発売日: 2018/2/6(三訂版)
  • おすすめ度
    star5

はじめての不動産実務入門 三訂版 金融マンが知っておきたい本当の常識

前回は個人投資家として実物不動産投資を行う際に注意すべき点、心がけるべき点を記載した書籍を取り上げましたが、今回は少し視点を変えてみたいと思います。

そこで今回取り上げるのは「はじめての不動産実務入門」です。
当該作品の内容は、お金を貸す立場の銀行員が融資の可否を判断するにあたって必要とする不動産の知識やノウハウをまとめたものです。
このように書くと何やら難しそうな印象を受けてしまうかもしれませんが、銀行員とて全てが「不動産のプロ」ではありません。業務の都合で初めて不動産と向き合うことになった行員も少なくはないのです。そうした層を読者として想定しているため、本書の記述は至ってわかりやすいものになっています。

そんな本書は、全8章で不動産に係る法規制、不動産の価値・収益性を評価する際の手法や注意点、売買取引の進め方、不動産取引で生じる税金といったトピックを取り上げる構成となっています。

その中でも、法規制との兼ね合いで利活用に大きな制限がかかってしまう「欠陥敷地」の見抜き方がまとまっている第2章は特に印象に残りました。
不動産に投資しようとするとどうしても「どのような不動産が良い不動産か」に注目してしまいがちですが、絶対に引いてはいけないババの見抜き方もそれに負けず劣らず重要なポイントです。
それがまとめられた第2章は、投資目的に限らず、マイホーム目的で不動産の取得を考える際にも有用なヒントを与えてくれるでしょう。

企業と違って資金調達手段が限られている個人が実物不動産に投資する場合、銀行からの借入れが重要な意味を持つことは言うまでもありません。
本書を通じて狭い意味での不動産知識のみならず、銀行員が不動産を見る際の視点を習得し、そこから「お金を貸す立場から見てこの不動産への投資はどう見えるだろうか」と考える習慣をつけることは、銀行との良好な取引関係を築くことに繋がるとともに、不動産投資での成功確率をより高めてくれるのではないでしょうか。

ReitInfo.com

Property Acquisition Price Rankings

(Billions of yen)

1 Roppongi Hills Mori Tower 115
2 Tokyo Shiodome Building 110
3 Shiodome Building 107
4 Kitanomaru Square 82
5 Garden City Shinagawa Gotenyama 72
Unit Price Growth Rankings
1 Japan Prime Realty +15.90%
2 Japan Hotel +14.39%
3 Invesco Office +13.15%
* This website provides information and data on J-REITs and is not intended as a solicitation for investment.
* The information appearing on this website has been carefully vetted, but the accuracy of the content is in no way guaranteed and may change without notice (that is, it may be modified or deleted).
* Users shall be responsible for the use of the information published on this website. The Company cannot be held liable whatsoever regarding the use of this information.
* Copyrights related to the information published on this website belong to the Company. The unauthorized use (diversion or reproduction, etc.) of this information is strictly prohibited.