三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料について
東京カンテイの「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移 9月の分譲マンション賃料 三大都市圏・都府県版」によると、2015年9月の首都圏・分譲マンション賃料は2,647円/㎡と前月比+2.2%で3カ月ぶりに2,600円台を回復しました。都府県別では、東京都が3,182円/㎡(前月比+0.2%)、千葉県が1,584円/㎡(前月比+3.9%)、神奈川県が2,025円/㎡(前月比+-0%)、埼玉県が1,580円/㎡(前月比-0.1%)となり、平均築年数が2年若返った千葉県では大きな上昇を見せましたが、その他の地域ではおおむね横ばいとなりました。
近畿圏は、1756円/㎡(前月比-0.2%)と微量ながらマイナスとなり、4カ月連続でのマイナスとなりました。都府県別では、大阪府が1,848円/㎡(前月比-0.2%)、兵庫県が1,632円/㎡(前月比+0.4%)と、大阪府では7カ月連続での下落となりました。
中部圏は、1,555円/㎡(前月比+0.1%)で、愛知県でも1,575円/㎡(前月比+0.1%)と、おおむね横ばいとなりました。
同調査による主要都市別分譲マンション賃料月別推移では、東京23区が3,326円/㎡(前月比+0.4%)、横浜市が2,155円/㎡(前月比+1.2%)、さいたま市が1,771円/㎡(前月比+2.1%)、千葉市が1,489円/㎡(前月比+2.2%)とおおむね上昇傾向にあり、都府県別の推移と比べても主要都市の上昇率が高いことが分かります。
近畿圏では大阪市が2,032円/㎡(前月比-0.4%)、神戸市で1,735円/㎡(前月比-0.2%)と下落傾向。
中部圏では名古屋市が1,663円/㎡(前月比+0.4%)と3カ月振りの上昇となりました。
9月の三大都市圏、分譲マンション賃料の月別推移を見ると、千葉県など一部で上昇が見られたものの、ほとんどの地域で+-0.5%以下となり、大きな変動要因もなく、おおむね横ばいとなりました。そうした中でも東京23区や横浜市、さいたま市では、都府県別の上昇率と比べると比較的大きく上昇しており、首都圏の主要都市での賃料の上昇傾向を感じられる結果となりました。
※同調査では、東京カンテイのデータベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料を集計、算出し、㎡単価に換算して表記されており、ファミリータイプのみを対象としています。
出典:(株)東京カンテイ 三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移より
(Billions of yen)
1 | Shinjuku Mitsui Bldg. | 170 |
---|---|---|
2 | IIDABASHI GRAND BLOOM | 139 |
3 | Roppongi Hills Mori Tower | 115 |
4 | Shiodome Building | 107 |
5 | Tokyo Shiodome Building | 83 |
1 | Global One | +1.90% |
---|---|---|
2 | Kenedix REIT | +1.66% |
3 | Hulic Reit | +1.58% |
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